-2008年度版

 

■新春号■

愛車の天災被害に備えるには・・・・ 

最近、、各地で地震や台風による災害が続いています。TVニュースなどで水没した車をみると、その補償はどのようになっているのか気がかりです。

通常の自動車保険(車両保険)では、、台風や河川の氾濫が原因の「風水害による損害」は補償されますが、「地震・噴火とそれらに起因する津波による損害」は一切補償されません。

そのリスクに備えるには、別に『地震・噴火・津波危険車両損害担保特約』をセットする必要があります。ただし、こうした広域の被害には、損害保険会社によっては引き受けに制限を設けているところもあります。

災害を防ぐことは難しくても、保険で備えることによって、万一被害にあっても金銭的な負担を減らすことはできます。各保険会社によっても補償内容・付帯内容が変ってきます。契約している自動保険が、車の自然災害をどこまで保障しているか、一度確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2008年度版

 

自動車保険は保障の優先順位を決めて契約

免許を取りました。自動車保険の上手なかけ方、選び方を教えてください。
(35歳・主婦)


自動車保険は、各保険会社が独自の商品や特約を開発し、情報が多すぎて、、どの商品を選べばよいのか決めかねてる人も多いことでしょう。すべてのリスクをカバーしてくれる保険ならそれにこしたことはありませんが、本当に必要な補償を充実させ、できるだけ保険料の無駄っを省きたいと考えているドライバーは、「何のための自動車保険なのか」を考えてみる必要があります。

そもそも自動車保険とは、事故による「損害賠償」という状況を想定して、被害者救済が滞らないように(つまりは加害者が金銭的リスクを回避できるように)生まれたものです。法律で加入が義務づけられている自賠責保険の限度額を大きく上回る事故が増えている現在、任意の「対人賠償保険」と「対物賠償保険」は不可欠です。加害者が「対人賠償保険」に加入していなかったため、充分な賠償を受けられずに苦しんでいる被害者や遺族が少なくないのが現状です。対人保険は自動車保険の中でも最も重要な保険です。万一のために、できるだけ「無制限」でかけることをおすすめします。

また、対物事故の場合、損害賠償請求されるのはクルマやモノの修理代だけではありません。事故によって生じた間接的な損害、つまりは休業補償や営業損失なども損害として積算されます。「たかが対物事故」と甘くみず、、充分な保険金額で契約しておくことが賢明です。

見積もりを取るときには、まず他人に対する補償を充実させ、次に自分のために必要な保険や特約をチェックしながら保険金額を決め、組み合わせていけばよいでしょう。保険代理店はそのための良き相談役です。